俺だけLvアップな件-シユキのつぶやき-

俺だけLvアップな件を熱く語ってみんなに広めたい!!

第102話 (   ゚д゚   )!みんなこの顔になる理由とは・・・

旬とアリはお互いにオーラを出すも、アリからリューのオーラが感じた。

「人間・・・鋭いオーラだ。」

 

言い方がまさにリューがいってるような感じで聞こえたのだ・・・。

 

大きな声で叫ぶアリ・・・。

 

しかし旬は動じず、嘲笑っていた。

 

五分前にてー

 

日本は雨が降っていた・・・。

 

スマホでTV中継を確認している・・・。

しかし画面には

”ただいま放送を中断しています。

ごめいわくをおかけしますが

しばらくお待ちください。”

と文字だけが出ていた・・・。

 

その画面を見て心配そうな表情をする観月さんと馬淵さんがいた・・・。

 

馬淵さんと観月さんはスマホに集中していた・・・。

 

騎士団ギルドでも・・・

「放送中断ってなんでやねん!」

と坂東が言う。

 

譲が大慌てな様子で言っていた・・・。

 

各地で不安が広がる・・・。

 

皆日本のハンターが全滅したのではないかと・・・。

 

 

ここでキャスターが出てくる・・・

「えー・・・ここで悲しいお知らせです。」

 

とキャスターが告げる・・・。

 

美濃部ハンターの訃報(ふほう)が伝えられた・・・

 

そしてまだアリの巣に残されている他のハンターたちも非常に危険な状況にあるとも・・・

 

 

全国民が中継に夢中だった・・・。

 

突如キャスターが

「たった今、現場にハンターが一人現れました

 

中継を開始いたします。」

そういって画面を見ると・・・。

 

 

「えっ!?マジで!?」

みんな唖然な表情になる・・・。

 

 

しかしDFN側ではー

アリが

「おまえが・・・王か?」

と言い、リューが

「そうだ私が王だ。」

 

このあとの通信が切れていた・・・。

レイジが

「ここで通信が途絶えました。」

と険しい表情をする。

 

DFNの会長も予想外の出来事に怒りに満ちた。

 

レイジがモニターを見ながら

「会長?」

と会長に呼びかける。

 

しかし、会長は

「その怪物は今どこだ!?」

と言っていた。

 

顔がでてきたDFNハンター協会の会長・・・名はゲオと言う。

 

「女王の部屋に再び現れました。」

とレイジが慌てて言う。

 

「まだ日本チームが生きているということか!?」

と日本のS級ハンター滅亡企画をしていたので企画が狂い慌てるゲオ会長。

 

「どうやら・・・そのようです・・・。

 

しかも・・・アリのものとは別に・・・

 

凄まじい魔力が観測されました。」

とレイジが言う。

 

ゲオ会長は

「クソッ・・・!中継・・・日本の中継をつけろ!」

と側近に命令し、日本の中継を見る・・・。

 

 

旬の家にてー

ガンッガンッガンッ!と音がするので葵が

「お母さん何してんの?」

と質問をすると

 

旬の母親は

「あっ勉強中にごめんね。急にテレビが映らなくなって・・・。」

どうやらテレビを叩いていたようだった・・・。

 

葵が心配そうに

「お兄ちゃんは?」

と言うと

「急にどこかに行っちゃったのよ。このテレビももう古いから・・・。」

そういって再びテレビを叩きだす・・・。

 

「ちょっと待っててお母さん!!」

といい自室に戻る葵。それを見た母親は

「せわしない子たちね・・・。」

とため息をついていた・・・。

 

自室に戻った葵はスマホの画面を見つめると・・・

 

「・・・・!!」

と唖然な表情をしていた・・・。

 

 

後藤会長も思わず椅子の肘掛けを握り壊しながら嬉しい表情でテレビを見ていた。

 

側近の男はひどく興奮していた会長をなだめていた・・・。

 

 

そう・・・皆がスマホの画面を見て唖然としていたのは・・・

 

旬がアリと対面していたからだったのだ・・・!

 

 

アリが先に攻撃をする。

ガンッ

 

と大きな音が鳴り、あたり一面地形が変わるほど激しい突風が吹き現れた・・・。

 

地面の岩も飛ぶ・・・。

「魔法系があんなに近づくから・・・!」

と言わんこっちゃないと言わんばかりか最上代表が心配をする。

 

白川社長も

「アリを甘く見ていたようだ。まともに攻撃を喰らってしまった!」

と二人とも突風で前が見にくいがもう旬もダメだろうと予感していた・・・。

 

あたり一面にあった突風が落ち着く・・・

 

アリが

「弱い・・・やはり王ではない・・・。」

と言うも旬を確認すると・・・

 

驚いた表情をするアリ・・・。

 

周りにいた皆も驚いていた・・・。

 

旬は無事だった・・・。

 

ペッと血を吐きだし、スキル:支配者の手】を使う。

 

旬は左手でアリを引っ張る・・・。

 

アリは抵抗するも旬の力に負け、

 

膝をつくアリがいた・・・。

 

旬がアリの顔面をめがけて殴ろうとする・・・。

 

 

ゴキッ!

とあたり一面音が響く。

 

アリは勢いよくぶっ飛ぶ・・・。

 

壁に激突したのかダーンッ!と音と煙が舞う・・・。

 

黒須とカメラマンは驚いていた・・・。

 

またそれを見た町田は

「白川くん、最上くん・・・水篠くんって・・・本当に魔法系なのか?」

と質問をしていた。

 

怒ったアリは旬めがけて飛んでくる・・・。

 

なかなか頑丈だ・・・。殻があるからか?

と旬は思っていたが、

「煩(わずら)わしい野郎だな・・・。」

と言うと右手をメキメキさせていた・・・。

 

アリが旬をめがけて両手で頭を殴ろうとする・・・。

 

旬は片手で受け止める・・・。

 

次に旬はアリの横腹を殴りつける。

 

アリも旬の顔を殴る・・・。

 

お互いの殴り合いが収まることがなかった・・・。

 

 

カメラマンはこの風景を見ながら震えながらも撮影をしていた。

 

 

アリが

私が・・・押されているだと?

 

何故だ・・・

 

と殻が徐々に割れていく・・・。

 

この人間は一体何者だ!?

と戦いながら感じていた・・・。

 

感想

いよいよ旬vsアリの戦いが始まりました。

 

皆旬がいきなり現れたことに対して唖然とした表情がまた笑えますよね。

 

ちょまwwwって感じでこのあたりは結構好きです。

さてさて、旬が押してる感じで102話は終わります。旬はこのまま押して勝つことができるのだろうか・・・。雫は生き帰ることができるのだろうか・・・。

激しい戦闘が続くも刻一刻と雫の命が危ういです!!