俺だけLvアップな件-シユキのつぶやき-

俺だけLvアップな件を熱く語ってみんなに広めたい!!

第92話 DFNのハンターvs日本のハンターのチームデスマッチョ 勝負の行方は・・・!?

旬はメンバーの発表を聞いて

リューは出ないんだな・・・。日本のハンターの分析でもすんのか?

まぁお陰で俺もS級同士の戦いを見物できる。

 

リューの企みも悟っていた。

DFNのハンター達は考える・・・。

ケンは

町田と白川はさっき二人で戦ってるのを見たから大体どんな感じかわかる・・・。

ただ・・・白川の方が何か隠してるような気がすんだよな・・・。

白川社長の手加減のことも感じていたのだ・・・。

 

カナも同じくして

私の相手はあの女よね?

と雫のことを見ていた・・・。

 

日本のハンターも同じくして

黒須は

本気でかかってこないといいんだが・・・。

と思っていた。

 

みんながいろんなことを考えつつも

町田の掛け声によって開始する・・・。

 

「ではーはじめましょうか!!」

 

 

ケンは

町田の特殊能力は巨大化!となると戦い方は力比べか!

と町田を見ながら

「わかりやすくて助かるよ!」

 

それを見た町田は

「さて、どっちが強いかな!?」

とケンと町田は交戦をしていた・・・。

 

激しい交戦が続く・・・。

 

この戦いを筆頭に皆それぞれが交戦する・・・。

 

 

ルノーと黒須が戦う・・・。

スピードに自信があるのか?接近戦は不利だ!

ルノーが猛スピードで来る中考えていた。

 

しかし、黒須も負けてられず・・・

 

魔法の矢を飛ばす黒須。

 

ルノーは魔法の矢を交わす・・・。

 

黒須の放った魔法の矢が次々とDFNのハンター達に攻撃をする・・・。

 

アーシーとカナは攻撃をよけ、それを見たケンが

「あっぶねっ!!

 

あーそっか・・・一対一じゃなかったんだったな。

 

ルノー頼むからさっさとそいつを倒せ!」

 

 

後藤会長が戦いを見て

「ここは最上級の魔法石で強化された施設・・・。

 

普通のハンターなら傷すらつけることができないというのにたった数十秒でこんなことになってしまうとは・・・。」

 

若者だけを戦場に送り出す今のこの状況が腹立たしい・・・。

 

見てるだけの後藤会長は不覚にもずっとこの状況を目にしてきたのだった・・・。

 

 

相手はS級の中でもトップクラスのハンターたち!

 

手首を掴まれるのではなくへし折られる覚悟で戦わなければならない!

白川社長も戦いながら思っていた・・・。

 

しかし、アーシーは・・・

背中や手首を狙え?

 

俺はそんなガキみたいなルールには従わない・・・。

 

適者生存!!

 

そうやって白川社長の背後に回り攻撃をしようとする・・・。

 

何かを悟ったのか白川社長は距離を取り、素早く攻撃をかわす。

 

今確かに殺気を感じた・・・。

 

どうして躊躇(ためら)ったんだ?

 

まさか・・・怖気づいたのか?

 

と白川社長は内心思っていた・・・。

 

アーシーは攻撃をよけられ

クッソ・・・やっぱ俺のハートじゃ無理か・・・。こういうの合わないんだって

そう思っていた。

 

白川社長も同じくして

アーシー・・・だっけ?

判断力が優れているのかただの腰抜けなのか・・・

 

好戦的なタイプではないようだ・・・。

 

ということは俺の予想はハズレたのか・・・・。

 

リューは俺達を使ってこいつを試してるのかもしれないな・・・。

 

アリと戦う覚悟ができているのか・・・。

 

 

俺を試験紙に選んだのなら・・・

 

よろこんで答えを出してやる!!

 

白川社長が本気になる・・・。

 

それを悟ったアーシーは

め・・・目が変わった・・・!

ヤバイ無理!こっち来んな!!

 

 

そう思ったのも束の間・・・

 

今度は白川社長がアーシーに向かって攻撃をする。

 

避けるアーシーに対して白川社長が

「やっぱりただの腰抜けだったか・・・。

 

S級の中でも上のようだが・・・これじゃ宝の持ち腐れだ!」

とアーシーに向かって言う。

 

 

坂東もこの戦いを見てS級がいかにすごいのか改めて感じ取った・・・。

 

「バケモノの集まりやな・・・。さっきの俺の勝負が幼稚園のお遊戯レベルに思えてくるわ・・・。」

 

護はフォローする。

「そんなことありませんって!めっちゃかっこよかったです!」

 

 

ダンッ!という大きな音があたり一面に広がった・・・。

 

どうやらケンと町田の戦いが終わってしまったようだ・・・。

 

ケンが

「力比べは俺の勝ちだ。」

 

町田は

「ハハッ・・・地面にめり込んでしまった・・・。こんなのはじめて。」

 

またバキッ!と大きな音が聞こえる・・・。

 

黒須とルノーもまた決着がついたようだ・・・。

 

黒須が悔しそうに

「くっ!」

と地面に押し付けられながら言う。

 

ルノー

「俺の勝ちってことで。」

と勝ち誇ったように言う。

 

 

 

白川社長がため息をつく・・・。

「ふぅ・・・次は俺か・・・そんなに俺が向坂ハンターより弱そうか?なめられたもんだ・・・。」

アーシー、ケン、ルノーに囲まれた白川社長が言う。

 

一方雫とカナが交戦する中・・・

 

カナは苦戦していた・・・。

 

次の手が読めない・・・!

 

向坂ハンターの異名は”舞姫

 

恥ずかしいからと本人が嫌がり、そう呼ぶ人はあまりいないが・・・

 

 

舞うように敵を攻撃する・・・。姿を見るとその名がつけられた理由がわかる。

 

 

カナが攻撃しようとするも風圧で防ぎ、

 

背中をタッチして戦いが終わる。

 

 

雫は

早く白川ハンターを助けないと・・・!

と思っていた。

 

しかし、アーシーが突如雫の後ろから攻撃を仕掛ける・・・。

 

あっちはあの二人に任せて、俺はこの子を・・・!

 

アーシーが雫を止めようとするも、雫はすごい勢いで攻撃をする。

 

その攻撃を見たDFNのハンターのシーマとミズアは

「何今の!?」

「ガトリング砲みたいだったな。」

と驚いていた。

 

勢い良く攻撃した雫が我に戻り、

しまった・・・。反射的に殴っちゃった・・・。

 

 

しかし、その攻撃がスイッチとなり・・・

「アーシープッツンいったねありゃ・・・。」

 

アーシーがみるみる人が変わっていくようだった・・・。

 

ミズアとシーマの会話の中にKも加わる。

 

リューがアーシーの暴走を見て

「日本チームを怪我させそうになればすぐに止めてくれ。この試合は一種のテストだから。」

 

ウィングが

「今止めた方がいいのではないでしょうか。

 

 

何か起きてしまうと巨額の賠償責任を負うことになります。

 

 

 

アーシーの攻撃は止まらず、雫が

速い・・・!

と感じるも避けることができそうにない・・・。

 

雫の負けか・・・。

 

と思いきや・・・

 

 

二人の攻撃を止めたのは旬だった・・・。

 

 

アーシーが旬に攻撃をしようとする。

 

 

しかし、いとも簡単に旬がアーシーの動きを止める・・・。

 

リューが旬の動きを見て

今の動き・・・

そう思い、ウィングに質問をする。

 

「ウィング、あのハンターは本当に魔法系なのか?

 

 

ウィングも

「はい・・・。公式情報にはそう書いてあります・・・。」

 

リューが意味深な発言をする・・・。

「それなら自分で確認するしかないな・・・。」

 

 

旬が

「向坂ハンター。この勝負は日本の負けでいいですね?」

と雫に向かって言う。

 

雫も

「はい・・・。

 

 

白川ハンターも脱落したみたいですし・・・。」

と言う。

 

白川社長も

圧倒的にDFNの方が強い。変身したところで勝てる状況じゃなかった・・・。

と思っていた。

 

 

突如、リューが旬に向かって

「水篠ハンター。リューからお話がございます。

 

初対面でいきなりすみませんが・・・

 

一度私と勝負していただけませんか?」

 

と通訳のウィングを通して旬に言う。

 

 

感想

今回は旬の出番はあまりなく、DFNと日本の親善試合でしたね。

 

勝負の行方は日本の負け・・・という形になりましたが、何やら次の話では旬vsリューの戦いになるのでしょうか!!

 

めっちゃ熱い展開になりますね!!

 

続きが気になります!!

さて、本国では118話更新になりました!そして日付が変われば日本も102話が公開されます。

本当に俺だけレベルアップな件こんなにハマるとは思いませんでしたw

 

めっちゃ面白いので是非皆様に広めていきましょう!!!

 

しかし、最後の旬はかっこよすぎじゃない?w