俺だけLvアップな件-シユキのつぶやき-

俺だけLvアップな件を熱く語ってみんなに広めたい!!

第51話 影の歩兵vs熊

アイスベアと影の兵士達の戦闘が行われる。

 

強力な火力の魔法兵、再生力の速い歩兵・・・。

 

旬は期待以上だと大満足していた。

 

問題はマナの消費量が半端ないことだった・・・。

 

しかし、アイスベアの中に一味違ったアイスベアがいた。

そう・・・アイスベアのボスの登場である。

 

アイスベアのボスの登場により、影の兵士達が一瞬でやられたのだった・・・。

 

マナももうなくなり、復活できなくなった。

 

そして旬の影の兵士の主力のイグリットを旬が呼ぶ。

 

イグリットの強さは異常だった・・・。

 

あれだけ苦戦していたアイスベアのボスをいとも簡単に倒すのだった・・・。

 

ずたずたに切りつけ、ボスの首を旬にささげるイグリット。

 

旬はイグリットを見て

転職クエストでイグリットがずっと剣を使っていたなら間違いなく死んでいたと思っていた。

今の旬のレベルでやっと互角になるほどの強さだった・・・。

 

いや・・・まだ旬の方が弱かった・・・。

 

イグリットにご苦労だったと言い、アイスベアを影の兵士にする旬。

 

【影の抽出】に成功しました

 

この通知とともにアイスベア達が旬の影の兵士になる・・・。

アイスベアは【影のモンスター兵Lv.1】と表示されていた。

 

旬は行き先好調に満足していた。

 

 

ダンジョン外にてー

「どれくらい経ちました?」

と白川社長が質問をすると宍戸課長が答える。

三時間ほどです・・・中ではもう三日が過ぎました・・・。

 

何人生き残っているやら・・・。」

と心配そうな表情をしていると白川社長は

「レッドゲート内の環境は普通じゃありません。強烈な熱気や、毒虫の群れ・・・肌をえぐるような寒さが待っていることもあります。

 

弱い人から死んでいくのです・・・。」

 

みんなを心配する吉田や宍戸課長達に対して現実を言う白川社長は

「環境に順応できても少量がなければそれまでですし、モンスターを倒し、食料にするためには強くなければいけません。

 

C級以下のハンターは全滅したことでしょう。」

 

この言葉に右京 将人も同情し、

「なら水篠って野郎も死んだだろうな・・・。来て損した。」

と言い帰ろうとするも

 

「いや・・・待てよ?水篠って野郎白虎ギルドじゃないんだよな?

 

なんでおまえんとこの攻撃隊と一緒に潜ったんだ?」

 

右京 将人が疑問に思ってると、宍戸課長が答える。

「私の知り合いなんです。報酬のいいC級レイドを見てみたいと言うので連れてきました。」

 

と宍戸課長は旬のことを守ろうとしていた。

 

白川社長もこの言葉に対して

それほど知られては困るということなのか?

海外で活動しているS級の右京までもがE級である彼を知っている・・・。

 

と思っていた。

 

宍戸課長の胸倉をつかむ。

 

「昔から面白いもんを嗅ぎ付ける天才だったが・・・

 

今度は何を見つけたんだよ?

 

本当のことを言え。」

と悟ったかのように右京 将人は宍戸課長に問い詰める。

 

「右京 今すぐその手を放せ!」

と白川社長が止めに入る。

 

右京もけんか腰に言う。

 

その発言にキレた白川社長だったの・・・。

 

今すぐにでも二人で暴れそうな雰囲気だった。

・・・マズイ・・・早く止めないと・・

 

S級同士の戦いが始まってしまう!

 

と宍戸課長は心配していた。

 

 

ダンジョン内にてー

「ハァ・・・・ハァ・・・・」

 

と息切れをする上原ハンター。

武器も盾も鎧もすでにボロボロだった・・・。

 

嘘だろ・・・この俺が・・・

 

敵に攻撃を許すなんて・・・!

 

と思っていた上原ハンター。

自信満々な上原ハンターだったが、数々の消耗が積み重なり、上原ハンター達は壊滅し、全滅状態だった・・・。

 

上原ハンター以外は殺されてしまったのだった・・・。

 

最後のハンターを殺した白鬼が上原ハンターの前でニタッっと笑うと、

恐怖を感じ、上原ハンターは逃げてしまう・・・。

 

白鬼たちの中にレッドゲートのボスがいたのだった・・・。

 

 

感想

今回は旬ほぼ活躍なし!

最近は本当に見ていただける方が増え、日に日にやる気が増してきます!

まだピッコマにはおいついてませんが(´・ω・`)

このブログをはじめて7/6で2か月ですが、早くものべ500人ほど見ている現状です。

文章力なくてお恥ずかしいですが、これからも頑張っていきますので応援よろしくお願いいたします!