俺だけLvアップな件-シユキのつぶやき-

俺だけLvアップな件を熱く語ってみんなに広めたい!!

第49話 すれ違い通信

上原ハンターが指揮をとる。

・全員を生きて返すなんて無責任なことは言わない。

・ダンジョンブレイクを待つとしてもそれまで生きていることすら厳しい状況。

・レッドゲートの難易度は最低でもB級。そんな危険な場所で全員を率いるのは無理。

 

よって二手に別れて進むことになること。

 

この結論に旬は驚く。

 

上原ハンターはまだ続く。

・ここにいても凍死するか白鬼に殺されるかのどちらか。

なので一緒に行くか、置いていくかの二択になる。

 

ついていくにしてもC級以下はダメという。

 

ここでの1日は外の世界の1時間。最悪の場合ダンジョンブレイクやボスを倒すのに数か月がかかると判断した上原ハンター。

なのでお荷物は置いていくという選択肢。

 

この選択肢に一人のメンバーが旬達と行くという。

 

それをみた上原ハンターは同情だのあっちを選ぶだの愚かな女と決めつける。

 

この女性こそ、矢が飛んできたのに上原ハンターは気が付かず、旬が止めたのを見ていた・・・。それがあって旬につくことに決める。

「あなたE級じゃないでしょ?」

と旬に言う。

 

 

 

ダンジョン外にてー

宍戸課長がなぜE級の水篠ハンターのことを目をつけているのか白川社長に話す。

「水篠ハンターは再覚醒者です。」

と言うも確信がなく、

「憶測です・・・。」

 

と宍戸課長は答えた。

憶測ではダメだということで白川社長は上原ハンターを信じていた。

しかし、宍戸課長は旬に会えばわかってくれると信じていた。

 

上原ハンターのことを話す 第一管理課 課長の柳葉 昌司(やなぎば しょうじ)が白川社長にアピールする。

 

結果を見ればわかると宍戸課長は思っていた。

そうこうしているうちに、右京 将人が現場に到着した・・・。

 

と白川社長に煽る。

 

「なぜ日本に来たのか!」

と白虎ギルドの区域に来た右京 将人に対して威嚇する。

 

右京 将人も旬のことで来たことに白川社長は驚いていた。

なぜ右京 将人まで知っているのだろうか・・・と。

 

そして右京 将人はレッドゲートを見て、唖然とする。

 

 

この一言に白川社長は

みんなどうして水篠ハンターを・・・と思ってしまう・・・。

 

 

再びダンジョン内にてー

旬がさきほどの女性に対して

「俺からも聞きましょう。おたくたち新人なのにどうしてそんなに冷静なんですか?」

 

と聞くと丁寧に答える。

 

「私たちが一番最初に教えてもらうのは”ダンジョン内では何が起こるかわからない”ってことなんです。それに上原ハンターは特別教育を受けています。白虎ギルドのトップ攻撃隊に入る予定ですので・・・。」

 

その言葉を境に上原ハンターが

「俺たちはこっちの道へ行く。」

と言う。

 

旬は

「それなら俺たちは森の方に行こう。」

と言う。

 

 

お互い幸運を祈ると言い、旬達は森の方へ入っていった。

 

「あの・・・私の質問には答えてくれないんですか?」

と旬にしつこく付きまとう。

 

「ノーコメントで。」

 

と旬が言うと勝手にA級だと思いこむ。もしくはそれ以上ではないかと・・・。

 

 

 

一方上原ハンターは

 

「バカだよな。あれを見ろよ・・・。」

 

と言い木にある爪跡を指をさす。

 

「さっきのところでおとなしくしてりゃよかったのにこの森はアイスベアの縄張りだ。

あのE級じゃ全員死なせるに決まってる。」

 

というもなぜか上原ハンターもあっちはほとんどがC級でB級もいたのに、

なぜ旬がリーダーだと思っているんだ?

 

と感じてしまう・・・。

でもどうせすぐに死ぬだろうと思いこむ。

 

そして戦闘態勢になる上原ハンターであった・・・。

 

 

感想

ボスを倒すため、お荷物を捨てるという選択をするのはどうなんだろう?

気持ち的にはわかるけど、全員で攻略したほうがいい気がする(´・ω・`)

 

さて、今回はダンジョン内では二組に分かれて行動する旬達。

また、ダンジョン外では白川社長vs右京 将人みたいな流れになっています。

同時進行になってるのがまた面白いですよね!

 

続きがどんどん気になってくる俺だけレベルアップな件!

本当にこのストーリーは大好きですw

こうやって1話ずつ復習できるのでこちらも楽しみながら更新しています!