俺だけLvアップな件-シユキのつぶやき-

俺だけLvアップな件を熱く語ってみんなに広めたい!!

第120話 (先読みネタバレ注意)旬の怒りと騎士団ギルドの運命とは・・・。

旬が葵を抱きしめ

 

安心させる。

そういうと葵が、

「お兄ちゃん!」

再び旬は

「遅くなってごめんな。」

と言う。

 

 

葵が安全なのを安心したのか生徒たちを見つめ、生徒たちももう大丈夫だと安心する。

 

 

 

旬は再び葵を見つめると・・・

 

 

顔を締め付けられた跡を見つける・・・。

 

イグリットを召喚して葵の防衛を任せる。

 

他の影の兵士を召喚し、旬は生徒たちを見つめ、影の兵士に命令をする。

 

 

オークが動こうとすると・・・

旬が

「動くなっと言ったよな?」

と言い、オークの方を見つめる。

 

オークたちは旬の言葉に反応し、動くのをやめた・・・。

 

カイセルが生徒たちを非難させる。

他の影の兵士たちも生徒を校舎の外に誘導する。

 

族長グロクタルが旬に質問をする。

 

しかし、旬は怒りに満ちてオークたちを睨みつけていた。

 

族長グロクタルは

答える気がないか・・・

と考え、

 

「攻撃しろ!!」

と他のオークたちに命令をする。

 

オークたちが旬に攻撃をする。

 

オークの一撃が旬に攻撃を喰らわす瞬間、

 

旬はオークの手を掴み、

 

腕を握りつぶした。

 

腕を握りつぶされたオークが

悲鳴をあげるも旬はそのオークを地面に叩きつける。

 

そのまま足を上げ、顔を蹴り潰したのだった・・・。

 

それを見たオーク2体が旬目掛けて攻撃をする。

 

旬はスキル:支配者の手を使用し、

 

お互いのオークをぶつけ合った。

 

そのままスキルを使用し、2体のオークはそのまま潰れた・・・。

 

旬の怒りは止まることがない。

 

しかし、オーク達も仲間が殺され、雄叫びをあげる。

 

一斉に数匹のオーク達が旬に攻撃をするも

 

旬は全てのオーク達を手で顔や心臓を吹き飛ばしたのだった・・・。

 

その光景を見た族長グロクタルが驚いていると、再び旬はスキル:支配者の手を使用し、族長グロクタルのアゴを握り潰す。

 

その衝撃で族長グロクタルは壁に衝突され、旬は周りを見る・・・。

 

旬が見た光景、廊下で無惨な姿の生徒達・・・。

 

何人もの生徒がオークの襲撃により、命を落としたのだった・・・。

 

 

旬が族長グロクタルに質問をする。

 

旬が言うと、族長グロクタルは正直に

「我々の頭の中ではいつも・・・

 

人間を殺せと・・・。」

システムの影響なのか旬は以前バルカの時とおなじ質問をする。

 

「それなら俺はどうだ?

 

俺を殺せと言う声が聞こえるか?」

と旬がいうと、族長グロクタルは

 

「ゆ、許してくれ・・・私を許してくれ・・・。」

と言うも旬は

「答えろ!

 

俺を殺せと言う声が聞こえるか?」

と再び旬は族長グロクタルに問いかける。

 

「き、聞こえない・・・。」

と泣きながら答える族長グロクタル。

 

旬は

「わかった。」

と言いバロンの短剣をインベントリからだし、

「予想通り、お前にとって俺は人間じゃないようだな。

 

それはそれほど重要じゃない。

 

許してやる。」

 

そう言うも旬は再び怒りに満ち溢れ、

「だけど、苦痛のないものになるとは思わない事だ。」

 と言ったのだった・・・。

 

 

ゲートの外にてー

 

騎士団ギルドのヒーラーのりんが

「それ凄く高価なの。

 

吸血鬼は特に高いから食べないで!」

と言うと旬の影の蟻がモンスターの吸血鬼を食べていた。

 

それを必死に止めようとしていたのだった・・・。

 

しかし、影の蟻は食事の邪魔をされたのと勘違いし、りんを払い除ける。

 

 

りんが

「キャァ!」

と言い、少し吹き飛ばされると蟻はりんに向かって

「キエエエエエ!」

 

と叫んでいた。

 

しかし、それを見ていたベルがりんに近づき、傷を癒す。

 

「あ、ありがとう。」

とベルに向かって言うも

回復魔法?

と思って傷を見ていた。

 

再び他の影の蟻の兵士を引き連れ、奥へと進むベル達。

 

その姿を見て再びりんが

なぜ召喚獣が私よりも上位の回復魔法が使えるなんて・・・。

と思っていた。

 

道を進むとボスの部屋を発見する。

 

坂東の予想通り、アンデッドのボスだった・・・。

 

ボスと取り巻きの死者たち・・・。

 

騎士団のギルドメンバー達が

「なんてことだ。ボスがアークリッチだなんて・・・!」

 

「しかも・・・亡者の騎士が10匹以上いる!!」

 

譲が坂東に向かって

「坂東さん、どうしたらいいですか?」

と言うと、坂東が答える間も無くギルドメンバーの一人が

「後ろからも来てるぞ!」

 

と報告を受けると坂東がヒーラーのりんに向かって

「蟻に食べられなかったアンデッドが生き返った・・・。

 

くそぉ・・・ドアを閉めて!」

と言うとりんが

「わ、わかったわ!」

という。

 

 

りんはドアに向かってスキル:ホーリーウォール(聖なる壁)を使用した。

 

坂東は

挟まれたか、これが高難易度のA級ダンジョンか・・・?

と思っていた。

 

考える間も少なく、りんが

「ギルドマスター!5分以上は持ちません!」

と言うと坂東は

「クソォ・・・。」

と嘆く。

 

雄叫びが聞こえ振り向くと・・・

 

 

ベルがボスのアークリッチの目の前にいたのだ・・・。

 

ボスが語りだす・・・。

「お、お前は・・・。

 

影の兵士・・・!

 

なぜ君主の直属部隊が我々を攻撃するのだ!?」

とベルに向かって言う。

 

ベルが

「我々は君主によって選ばれた・・・ 

 

お前は選ばれなかった。」

とボスのアークリッチに向かって指を刺す。

「違う!私が直接君主に確認する・・・!」

と言うとベルはすぐにボスの懐に近づき、

 

ボスに攻撃を喰らわす。

 

ベルが

「死にかけているのに多くのこと話しすぎだ。」

 

とボスに向かって言うのだった。

 

 

 感想

ベルがかっこいい!!

最期のセリフはマジで感動しましたw

 

どうやら旬は葵がひどい目にあったことに対してすごく怒っています。

バルカと同じく旬には人間を殺せというシステムの命令が聞こえないようです。

 

危ない目にもあったものの、葵も無事で本当によかった!マジでハラハラする話が続きましたね・・・。

 

今後どうなることやら・・・。

気になることが多いので本当にシーズン2も目が離せません!!