俺だけLvアップな件-シユキのつぶやき-

俺だけLvアップな件を熱く語ってみんなに広めたい!!

第113話 (先読みネタバレ注意) テスト内容とは!?

雫が旬に質問をすると

「今すぐやりましょう。(以前DFNと親善試合をした)ハンター協会の体育館はどうですか?」

と旬が言う。

 

そして旬は影の交換のスキルについて考えていた・・・。

 

 

旬が考え事をしている間に雫がドアから出ようとするとでなくていいと言う・・・

 

旬が言うと不思議そうに雫が答えた。

 

「簡単に行ける方法があります。一緒に触れている必要がありますが、大丈夫ですか?」

と旬が言い、雫を抱きかかえようとする。

 

 

雫が照れそうにしていた・・・。

 

「交換。」

と旬が言うと足元から影が出てそのまま体育館へ移動した・・・。

 

 

 

何も知らない諸菱くんが買い出しから帰ってくると・・・

 

目の前に現れたのは旬の影のハイオークだった・・・。

 

ハイオークと諸菱くん・・・。

お互い長い沈黙が続いたがハイオークの影が諸菱くんが持っていたお菓子を取り、食べたのだった・・・。

 

 

 

協会の体育館にてー

 

 

「着きましたよ。」

と旬が言うと、雫は驚いていた。

 

旬は予想が的中した。

思った通りだった・・・。スキル:影の交換はゲートのような機能をしている。他の人も一緒に移動できるのがその証拠だ。

 

俺の場所が入り口になり、相手の座標が出口になる。

 

もちろん、相手の座標は影の兵士の場所だ。

 

クールタイムが3時間必要とはいえ、スキルを使用してゲートで移動できると考えればこれで必要に応じて世界中のどこでも行くことができる・・・。

と・・・。

 

考え終わり旬が

「さぁ・・・始めましょう。」

と言うと雫が

「武器を忘れてきてしまいました・・・。」

と言うと旬が

「あぁ・・・あのツルハシ?」

 

shiyukichi.hatenablog.com

 

と言うと

 

「いえ、私の武器は・・・。」

と真っ赤にしながら答える雫。

 

クスっと笑う旬。

 

雫が

「大丈夫です。倉庫に借りられるまともな武器があります。ハンターのためのジムなのでここには予備の武器があります。立派なものはありませんが、スパーリングに適しています。」

と旬に言い、カードキーで倉庫を開け、武器を持ってくる。

 

 

 

 

「準備ができました。」

と旬に言うと・・・。

 

「大丈夫ですか?いつもの剣ではないのできついかもしれませんが・・・。」

と心配そうに旬が言うと

武器は関係ありません。私たちに合わせてモンスターと戦うわけではありませんので・・・。」

と雫が言う。

 

この言葉に旬は

向坂ハンターは正しい・・・。

普通の影の兵士では数秒で負けそうだな・・・。

と考え、

「イグリット。

 

彼は俺の兵士の中で最高の剣士です。」

と雫に言うと旬に質問をする。

 

「では、俺の召喚が破壊されるか、もしくは向坂ハンターの降参まででどうでしょうか?」

と旬が言うも内心では・・・

向坂ハンターには最強の召喚を使うといったけど・・・ベルと戦うのはトラウマになるだろう・・・。

と架南島レイドのことで雫のことを思い、ベルの召喚を控えていた・・・。

 

旬は雫のほうを見ると・・・

 

 

 

さすがS級とあって雫はものすごい闘志だった・・・。

 

待てよ・・・。向坂ハンターは武器は関係ないと言ってたっけ?

と考えて、

「少し・・・後ろを向いてくれませんか?」

 

と雫にお願いすると・・・

「はい・・・わかりました。」

と雫が答えた。

 

旬はイグリットに悪魔王の長剣を渡す・・・。

 

【名前:悪魔王の長剣】

アイテムクラス:S

タイプ:ロングソード

 

攻撃力+350

悪魔王の力に満ちたロングソード。剣を降るたびに”白い炎の嵐”の効果がアクティブになります

効果”白い炎の嵐”:特定のエリア内で無数の雷の嵐を召喚します

shiyukichi.hatenablog.com

 

「では・・・はじめ!!」

こうして雫とイグリットの試合が始まったのであった・・・。

 

イグリットが悪魔王の長剣を振ると・・・雫に向かって白い炎の嵐がものすごい数で襲い掛かる・・・。

 

しかし、雫はいとも簡単に避けていた・・・。

 

二人の戦いぶりを見ていた旬は

思った通りだ・・・向坂ハンターは速い。

 

普通なら掠っただけでも死んでいただろう・・・。

と感心していた。

 

二人の激闘は続いていた・・・。

 

 

 

 

ハンター協会にてー

後藤会長がデスクワークをしていた・・・。

 

何やら気配を感じたのか、

 

今日は体育館の予約はなかったはずだが・・・。

 

そう考え、内線をする後藤会長。

 

 

体育館の様子を見る後藤会長・・・。

 

二人はいつの間に・・・?

 

と考え、ヘリコプター内での雫とのやり取りを思い出す・・・。

なるほど・・・気が付かなかった・・・。

 

 

再び内線にて

「すまないが、体育館のカメラをすべて切ってくれないか?

 

今日は検査があったとメモしておいてください。」

と後藤会長が言うと

 

「わかりました。」

と言い内線が終わる・・・。

 

 

後藤会長がシーンとしていると・・・

 

地震があったのではないかと思うぐらい揺れていた・・・。

 

 

 

再び体育館にてー

 

旬は唖然としていた・・・。

 

どうやらさきほどの揺れはイグリットが壁に飛ばされていたようだった・・・。

 

雫が旬に向かって

「このダークナイトは本当に最強の召喚ですか?

 

最強の召喚を呼ぶと言いませんでしたか?

 

蟻を召喚してください。

 

と言うと、気を使っていたのか

「向坂ハンターを傷つけるかもしれません。」

と旬が言う。

 

しかし、雫は

「大丈夫です。もう一度戦いたかったので。」

と言うとなぜ蟻を召喚できることが分かったのか質問をしていた・・・。

「・・・知っていたんですか?」

と言うと

 

直接見ました・・・それとビデオでも見ました。

と正直に答える雫。

 

少し旬は考え

「ベル。」

と叫ぶと雫は緊張していたのか額に汗がでる・・・。

 

 

ベルが召喚され、にらみ合うベルと雫・・・。

 

「本当に大丈夫ですか?」

と旬は雫のことを心配していた・・・。

 

感想

いよいよ影の交換が旬以外でも行けることが分かりましたね。

そして諸菱くんとハイオーク。二人の絵面が本当に笑えましたw

 

そしてデートだと勘違いしたのか周りに思いやる後藤会長。

最期の発言は意味深的な意味なのだろうか・・・w

 

112話ではニヤニヤが止まらず、113話ではゲラゲラ笑って本当にシーズン2は開幕から驚かされてばかりです。

またピッコマでも少しは空間が開くのかなーっと思っておりましたが、本日(金曜日の真夜中更新中)2作公開にて110話と111話が公開されました。

 

個人的にはうれしい限りですが、ちょっとさぼってたので焦りますw

 

ブログ更新が本当に最近の楽しみでもあるので頑張っていきたいと思っております!