俺だけLvアップな件-シユキのつぶやき-

俺だけLvアップな件を熱く語ってみんなに広めたい!!

第117話 (先読みネタバレ注意) とある学校でダンジョンブレイク、大阪の巨大なゲート攻略のため旬は大阪にいるが・・・!?

血の付いた石像によりあたりの状況が分かる・・・。

 

美術室に来た学生3名は殺されてしまったのだ・・・。

 

モンスターたちが次々とゲートから出てきて学校の中へとやってきた・・・

 

モンスターたちが会話をする・・・。

「この場所は獲物で満ち溢れている・・・。

 

あそこにも、そこにも・・・。

 

この建物は城のように複雑だ・・・。

 

さっそく狩りを始めよう。兄弟達を呼んでくれ!

 

この城にいる人間を殺してから陣地を固めてから狩りの開始だ!

 

そういってモンスター(見た目的にオークなので以降オークとする。)は教室を壊し、廊下に出たのだ・・・。

 

廊下で学生を発見すると

「まずはここを完全に片付けよう。」

そういって学生に近づく・・・。

 

まだオークに気が付いてない学生は他愛のない会話をしていた・・・。

男子生徒が女子生徒に向かって、頼まれていたジュースを渡していた。

 

しかし、音がするのに気が付き、オークがいる方向を見ると・・・

 

 

オークが今にも襲い掛かる距離にいた。

 

 

 

 

大阪のゲート前にてー

 

騎士団のギルドメンバーたちが待機していた。

 

そこに旬が現れ、

「実際に見るとでかいな・・・。」

とゲートを見て思っていたことが口に出ていた・・・。

 

そして騎士団のギルドメンバーを見るや否や

あれが採取チーム、反対側が発掘チーム、そしてここが攻略チーム・・・。

 

A級13人とB級20人か・・・。

得意の感覚能力でランクを見分けていた。

 

旬が近づく・・・。

 

周りを見て旬は見分けていると・・・

 

声に振り向く旬。すると・・・

 

 

唖然とする旬の前に昨日坂東と一緒に来ていたリンが周りのメンバー達を追い払っていた・・・。

 

リンが旬に向かってアピールしていた。

 

しかし、旬は坂東に向かって

「まだ説明してないのですか?」

と言うと、坂東が

「ああ、んー・・・今から説明します。

 

俺坂東 俊輔が今回のレイドのリーダーをやる。」

と坂東が説明中にギルドメンバーに説明をする・・・。

 

坂東が時間を見て、

「あ、もう行かないと。

 

時間だ!攻略開始!」

そういって皆ゲートの中へと進むのだった・・・。

 

 

ハンター協会にてー

 

オペレーターの方が

「はい、ハンター協会緊急コールセンターでございます。」

 

と言うと、電話相手が

「ハ、ハンター協会ですか?」

と確認するとオペレーターの女性が

「はい。さようでございます。どうされたのでしょうか?」

と言うと電話相手の人が泣きながら電話をしていた。

 

オペレーターの女性は考えながら詳しく事情を聴くと・・・

 

確認をしてみると電話相手は泣きながら電話をしていた・・・。

 

 

オペレーターの女性が電話越しに詳しく現状を聞こうとしていた。

 

しかし、女生徒が

「わ・・・わかりません・・・。たくさん悲鳴が聞こえます・・・。

 

あ・・・あ・・・わ・・・私・・・死ぬのかな?」

と言うとオペレーターの女性が

「落ち着いてください!

 

今ハンターがそちらに向かいます。ハンター達は生徒を見捨てたりしません!!

 

だから最後まで落ち着いてください!わかりましたか?」

と電話越しに励ましていた。

 

電話で安心したのか女生徒は安心をしていた。オペレーターの女性も

「モンスターですが・・・どんな種類の生き物かわかりますか?」

と聞く。

 

「特徴を教えてください。どんな種類のモンスターですか?またはどんな見た目ですか?」

更に確認をしていると、

 

「んー体は人間のようでした。でも・・・顔は醜くかったです。

 

あと緑です。緑の肌をしていました。」

と女生徒が言うとオペレーターの女性は青ざめた表情をしていた。

ありえない・・・。

と思いつつも確認をするために女生徒に

「オーク・・・オークですか?」

と聞いてみると女生徒は

「はい、オークでした・・・。」

と言うとバタンと音がした・・・。

 

慌てたオペレーターの女性が立ち上がり、青ざめながら大声で

「今すぐそこから逃げて!早く!!

 

オークは臭いで・・・!!

と言うとスマホが地面に転がり女生徒の逃げ惑う声が聞こえてきた・・・。

 

 

オペレーターの女性が青ざめた表情で震えていた・・・。

 

 

逃げ惑う学生たち・・・。

 

中には殺された生徒もいる・・・。

 

なんとか外に逃げ出せた生徒たちは外で警察達に保護されていた・・・。

 

校門で逃げない女生徒を引っ張る男子生徒・・・。

 

 

その場から動こうとしなかった・・・。

 

それでも引っ張ろうとしていた男子生徒がいた。

 

 

オークの持つ斧から生徒たちの血が地面に落ちていた・・・。

 

オークが

「獲物の半分は失ったと思う・・・。」

と言うともう一人のオークが

「わかった。まだたくさん残ってる。」

と歩きながら会話をしていた・・・。

 

「俺たちは人間どもの脱出経路を塞いだ。

 

別の階に行くか。そして皆殺しだ。」

 

 

 

教室内でバリケードを作り入れないようにする生徒たちがまだ教室内に残っていた。

 

モップを構える男子生徒。

 

しかし、一瞬にしてボンっという音でバリケードは壊れる。

 

悲鳴を上げる生徒たち。

必死に抱き合う女生徒。

 

籠っていた教室にオークが入ってくる・・・。

 

別の扉から逃げようとする男子生徒・・・。

 

しかし、その扉の影にはオークが映っていた・・・。

 

そしてそのまま扉ごと、男子生徒は殺されてしまうのだった・・・。

 

次々とオークたちがやってきて、先ほどの会話をしていたオークたちもやってきた・・・。

 

「ボス。ここに魔力を持った人間がいる。」

 

「最初に殺そう。」

とどうやらハンターのことを言ってるようだった・・・。

 

学生でハンター・・・

 

そしてその生徒たちの中には・・・

 

旬の妹の葵と、その友達のE級ハンター朝比奈 りんがいたのだった・・・

shiyukichi.hatenablog.com

 

葵が震えながら

お兄ちゃん・・・お兄ちゃん・・・。

と助けを求めていた・・・。

 

 

感想

実は葵の通う学校にダンジョンブレイクが起こり、オークたちがやってきたのだ。

旬は影の交換で大阪に来たばかり。

 

そしてハンターの臭いにつられてやってきたオークたち。

 

まさに絶体絶命の葵とりん。

 

どうなるのであろうか・・・。気になる終わり方です・・・。

 

オペレーターに電話する学生・・・実際にこういう場面に怒ったらパニックでしかないですよね。それでも現状把握をするために落ち着いて!と励ますオペレーター・・・。

 

マジすげぇ!