俺だけLvアップな件-シユキのつぶやき-

俺だけLvアップな件を熱く語ってみんなに広めたい!!

第118話 (先読みネタバレ注意) 葵の危機と騎士団ギルドと合併レイド・・・旬はどっちへ行く!?

葵がりんをとめていた・・・。

「ダメだよ!」

と必死に止める葵。しかしりんは前に出ようとする。

 

それでも葵は引き留める・・・。

 

オーク側も会話をしていた。

「人間か?」

と言うと別のオークが

「違う。

 

大きな魔力がある・・・。彼女のそばに・・・。」

どうやらりんのことではないようだ・・・。

オークは葵のほうを見て言ったようだ・・・。

 

しかし、葵のことをいってるのだけども、葵は人間・・・。

オークが葵に向かって、

「女よ、死ね!」

に襲い掛かる・・・。

 

震える二人・・・。今にも殺されそうになり抱き合いながら・・・。

 

しかし、葵が目を開けてみると・・・。

 

葵の影に隠れていた旬の影のハイオークが目の前に現れ、

 

オークの攻撃を止めていた・・・!!

 

 

葵が

お兄ちゃん・・・?ここにいるの・・・?

とハイオークの影を見て思っていた・・・。

 

影のハイオークがオークを吹っ飛ばす。

 

そして、りんと葵を守るかのように影のハイオークがもう二体出現し葵を護衛していた・・・。

 

 

 

 

ダンジョン内にてー

 

坂東が報告をする。

 

オーガが叫ぶ・・・。

 

オーガが武器の斧を振り回す。

 

坂東がバリアを展開し、オーガの攻撃を防ぐ。

 

 

坂東が連携を取るために先陣し、攻撃をしてみんなに追撃するように言う。

 

その合図とともに攻撃隊のメンバーのアタッカーがすかさずオーガの近くに行く。

 

オーガが叫ぶも

 

騎士団ギルドの攻撃隊によりオーガに攻撃をする。

 

後衛部隊によるバフ展開や魔法攻撃。

 

見事オーガを倒す・・・。

 

 

坂東が

「先に行く前にここで再編成をしましょう。」

 

と言う。

そして坂東が旬に向かって質問をすると旬が

「・・・墓守。」

 

坂東が

「その通り。

 

ボスなら問題ないのですが、入り口に出たから・・・

 

このダンジョンはアンデットで構成されている。」

と言うと、待ってたかのようにアンデット達が姿を現した・・・。

 

 

アンデット達は攻撃せず下がっていた・・・。

 

 

騎士団の女性メンバーが

「何が起こっているのですか?アンデット達は奇妙な行動をしていませんか?」

と言うと隣にいた男性メンバーが

「なぜ後退してるんだ?普通、視野に移るものを攻撃しないか?」

 

メンバーたちは疑惑になり始め、

「何かに怯えてるように見えないか?」

と誰かが言うと旬はがっかりしていた。

 

しかし、何かを感じ取る旬。

 

 

 

旬は何かを感じ取ったのか坂東に向かって

「行かなければ・・・。緊急の問題があります。」

 

と言うと旬は無言だった・・・。

 

何かを考えたのか

「これならどうですか・・・。

 

俺と同じくらい信頼できる人を呼びます。

 

彼はここから物事を世話します。」

と坂東に言いながら旬の周囲に影が出現する。

 

そして何の影か分かった坂東が慌てながらも

水篠ハンター!架南島レイドにいたアリじゃないですか!?」

と言うと旬は

 

「ベルを知ってるなら話が早いです。」

と坂東に言い、今度はベルに向かって

「人間を守れ。」

とベルに命令する。

 

ベルは

「人間以外はどうしますか?」

 

と質問をすると旬は

「好きにしていい。」

と答えた。

 

了解した!と言わんばかりに雄たけびをあげるベル。

 

騎士団ギルドの男性メンバーが

「今、あんな奴と一緒に攻略するって言った?」

と言うと隣の女性メンバーが

「あんた・・・バカなの?さっきあの人に突っかかったりしたでしょ・・・?」

と会話をしていた。

 

そして旬は次々に影の兵士を出し、

「ベルのサポートをする兵士は20体もいればいいだろう。」

 

と言うと坂東が慌てながらも

「ちょ、ちょっと待って下さい!」

と言い、ヒーラーのりんも

「このまま行くんですか?

 

モンスターたちを残して?」

と言い、旬を止めようとしていた。

 

しかし、旬は殺気のある目つきになりながら

「お望みならば全部解除して行きますが・・・いないよりはマシだと思いますよ。」

 

と半分脅しの状態で言う旬。

 

おびえる二人。

 

クールダウンの時間はどれくらいだ?

と考え、スキル:影の交換を確認する。

 

残り時間:1時間42分16秒

 

この時間を見て旬は慌てながら

 

クソッ!よりによってこんな時に・・・!

と言い、慌てて入り口まで走り出す旬。

 

それを見た坂東が

「本当に行ってしまったな、水篠ハンター。」

 

と言うと譲が

「坂東さん・・・これからどうしますか?」

と言うと

「ちょっと黙ってろ。お前も考えろ。」

と言う。

 

入り口まで向かう旬・・・。

 

どうやら旬は葵がピンチなことに影の兵士を通じて気が付いていた。

 

しかし、行く手をふさぐアンデット達。

 

旬は

邪魔を・・・

 

するな・・・!!

と思って駆け抜けていると

 

アンデット達は旬が通る道を開けた・・・

 

・・・何が起こった?

と思いながらゲートの入り口を見ると・・・

 

アンデット達が旬に向かって跪いていたのだ・・・

 

 

 

時間の惜しい旬はそんなことよりも急ぐ。

 

カイセル!」

と言い、アンデット達を飛び越えながらゲートを出る。

 

入り口にいた野次馬がざわついていた。

 

 

 

カイセルに向かって旬は

「葵のところへ・・・。全速力で行け!」

 

カイセルに乗り、急いで葵のもとへ行くのだった・・・。

 

感想

ここの旬はかっこいいですよね。

どうやら旬が感じていたのは葵の危機があったから。

うまくベルと入れ替わり、葵のもとへ急ぐ。

 

どうやらダンジョン内にいたアンデット達が一回下がったのは、もしかすると旬が影の君主だからなのでは!?と思いました。

 

ダンジョンの入り口に戻る途中に跪いたり、邪魔をするな!と思っているとその感情によりアンデット達が旬の道を開くとか・・・。

 

マジ有能。

 

狩りにボスvs旬となった場合どのような転換になったのだろうか・・・。

 

それよりも葵の危機優先ですけども・・・。

118話は英語版が途中で途切れてます。