俺だけLvアップな件-シユキのつぶやき-

俺だけLvアップな件を熱く語ってみんなに広めたい!!

第76話 最上代表と白川社長の二人の関係性・・・実は仲良し?w

諸菱くんの運命の時が来たようだ・・・。

 

旬の選択で諸菱くんお運命が決まる・・・。

 

そして旬が諸菱くんのところへやってきた

 

旬が答える。

 

諸菱くんはこれまでのいきさつを話した。

 

「つまり話し合いの途中に松浦ハンターが現れ、レッドゲートの話をお父さんにされてしまったってことだな?」

旬が話をまとめると、それに伴って諸菱くんが話し出す。

 

「はい。水篠さんが白虎ギルドのハンターを助けたことまで全部・・・。」

 

旬は

「それゆえ諸菱くんが諸菱ギルドのマスターになるためには俺の助けが必要だってことか?」

 

旬は諸菱くんがマスターになるには旬がギルドに入らないといけないことを知る。

 

しかし、諸菱くんは

「僕は水篠さんの決断にすべてを委ねますっ!どうぞ重荷に思わないでくださいっ!」

 

旬が判断を下す・・・。

「諸菱くん・・・俺は・・・・。」

 

 

 

ハンタースギルドにてー

 

「はいっ!?水篠ハンターがうちのレイドに来てたんですか!?」

上代表が慌てて会話をする。

 

「昨日は採掘。今日は荷物持ちですって!?」

 

外園隊長にハイオーク事件の詳細を聞く。

 

 

上代表は残念そうに考え出す。

 

上代表は外園隊長により旬の力を知る・・・。

 

上代表は外園隊長に質問をする・・・。

 

純粋な興味もあったが、外園隊長に現段階の旬の実力を知るための質問だった・・・。

 

外園隊長は口を広げる・・・。

 

その質問に対して最上代表は考える。

 

そして最上代表は答える・・・。

 

外園隊長は

「代表、僕はギルドの方向性に意見できる立場ではありませんが・・・

 

 

あのハンター・・・

 

 

必ずつれて来てください!」

 

 

上代表は

「努力はしてみましょう。」

 

 

 

次の日、ハンター協会前にてー

 

友谷 稔を取材しようと駆け付けたマスコミが協会の前で列ができていた・・・。

 

友谷は国境を越え、アジアのスーパースターと呼ばれている・・・。

その彼がハンターになる・・・。

 

全国のマスコミがここに集中しているといっても過言ではなかった。

 

状況を見た友谷ははしゃいでいた・・・。

 

一緒に乗っている新聞記者の人が

「明日ヘッドラインにそれが載るけどどう思う?」

と記事を友谷に確認していた。

 

”すべてを兼ね揃えた男 友谷 稔 人間を超越した力まで手に入れた?”幼稚だけど悪くないですね。」

 

車が二台やってきた。

マスコミが反応する。

 

やってきた二台の車より・・・

白川 大虎と最上 真の二人が車から出てきた・・・。

 

マスコミが二人に食らいつく・・・。

・お二人も友谷 稔さんをスカウトするためにいらっしゃったんですか?

・日本を代表するハンターとして友谷さんの芸能界引退をどうお考えですか?

・友谷さんの等級はどれくらいだと予想されますか?

 

「友谷さんについて一言ずつお聞かせください。」

このことに対して、白川社長は

なんだ?友谷なんとかのことで集まってんのか?

よりによってなんで協会で会見を開くんだよ?

 

と思いつつ

「その人のことで来たのではありませんので、発言は控えさせていただきます。」

と白川社長が答えた。

 

上代表も引き続き、

「友谷さんが死神ギルドと契約したということは業界関係者ならみんな知ってる事実です。今日は別の要件でここに来ました。」

 

マスコミはがっかりした様子で去っていく。

 

二人っきりになった白川社長は最上代表に向かって

「話は聞きました。ハンタースも大変だったそうですね。」

 

上代表も負けずと

A級の新人を亡くした白虎ほどではなかったですけどね。」

 

二人してそれぞれの出来事を言いあっていた。

 

 

二人で旬のことを取り合っていた。

 

 

二人がごちゃごちゃしてる間に一人の男が現れた。

「おっ?最上と白川じゃないか。

 

まさか二人ともうちの友谷のことで来たのか?」

そういって現れたのは、黒須 圭介(くろす けいすけ)<S級> 死神ギルドマスターだった。

 

白川社長と最上代表が二人して

なんだこいつ?

と思いつつ、

「友谷だが友山だがには興味ないっつってんだろ!!」

 

と怒りをぶつけていた。

 

それを見た黒須は

「息ピッタリかよおまえら。」

突っ込んでいた・・・。

 

 

内容はわからず車の中で見ていた友谷は

「最上に白川まで、国内トップクラスのギルドが俺の取り合いを始めるとか・・・。」

新聞記者の人が

「準備できたらしい。ひとまずインタビューからはじめよう。」

インタビューを受けるため、マスコミに囲まれる友谷。

 

後ろでそれを見ていた旬は

 

なんだこりゃ?

 

と感じていた。

 

感想

今回は白川社長と最上代表の二人の会話が面白いですよね。

二人して旬をギルドに入れるべくして言い合いをするっていう・・・w

 

そして何を勘違いしたのか友谷も俺のために日本トップギルドの二人のマスターも来てくれて・・・と思い込んでるのも笑えますよね。

でも自分が仮にあの立場にいるなら絶対に勘違いすると思いますw

 

何はともあれ今回の回は前回と違ってほのぼのとしてる感じでした。