俺だけLvアップな件-シユキのつぶやき-

俺だけLvアップな件を熱く語ってみんなに広めたい!!

第72話 カルガルガンの恐怖で皆は・・・

外園隊長は焦っていた・・・。

 

もしこの数のハイオークがゲートの外に出てしまえば・・・

 

トップクラスのハンター達が到着するまでに都市が一つは滅亡してしまうことだろう

と・・・・。

 

せめて・・・

 

ボスだけでも倒さなければ!

 

と思っていた。

 

攻撃隊のみんなも外園隊長の指示を待ち、合図を出せばボスを狙うと考えていた。

 

しかしカルガルガン

 

「余が怖いか人間どもよ」

 

これほどまでの魔力を持っているなんて・・・!

 

 

ルガルガンの魔力の違いに皆恐怖をしていた・・・。

 

なぜ俺達を呼んだのかと聞くとカルガルガンは答えた。

 

「余興だ。

 

おまえたちを一人ずつ殺し、兵士たちを楽しませるためだ!」

 

周りのハイオークが歓声を上げる。

 

ルガルガンは旬のことを感じていた。

人間ではなく、プレイヤーとしての旬の存在はやはり、ボスには気づいてしまうのだろうか・・・。

 

 

外園隊長は恐怖でしかなかった・・・

 

余興・・・?

 

俺らの覚悟は余興でしかないのか?

 

敵としてみてるんじゃなく

 

あいつらにとって俺らの命は・・・・

 

壊れたらそれまでの玩具でしかないのかよ!!

 

しかし、恐怖だけでは何も終わらない。

外園隊長が

 

「いまだ!

 

攻撃しろ!!

 

そういって動いたのは・・・

 

 

外園隊長だけだった・・・。

 

皆・・・やはり恐怖で動けなかった・・・。

 

 

しかし、外園隊長は一人で攻撃を繰り出す。

 

「守護の唄」

 

ルガルガンは防御の魔法を出し、外園隊長の攻撃は盾にあたり弾き飛ばされた・・・。

 

「愚か者

 

反重力魔法」

 

ルガルガンの魔法により、外園隊長は宙を舞う。

 

「重力加速」

 

勢いよく地面にたたきつけられた・・・。

 

「反重力・・・」

 

外園隊長はそのまま上の壁から地面へと幾度となくたたきつけられたのだ・・・。

 

何度も何度も・・・

 

「ふ・・・文さん・・・。」

 

攻撃隊は見ることしかできなかった・・・。

 

ルガルガンの攻撃は続くが・・・

 

途中で外園隊長の姿がなかった・・・。

 

旬が外園隊長を助けたのだった・・・。

 

旬が言う。

「外園さん・・・

 

ここは”ハンタース”のダンジョンです。俺は関与すべきじゃありません。

 

ですが、今は攻撃隊が危機に陥っています。

 

一つだけお聞きします。

 

ここにいるモンスターを全部倒してもいいですか?」

 

旬は外園隊長に確認をしていた・・・。

 

その間に四匹のうちの一人のハイオークが旬と外園隊長に攻めてくる。

 

旬はスキル:支配者の手を使い、そのハイオークを外園隊長が食らったように

 

天井、地面へと幾度となく攻撃をする。

 

そして天井に突き刺したまま、もう一度外園隊長に聞く。

 

「ここにいるモンスターを・・・全部もらってもいいですか?」

 

外園隊長は旬にお願いをした。

 

ルガルガン

「変わった技を使うではないか・・・

 

しかしたかが知れている。」

そういって再度オーラを周囲にはなつ。

 

ルガルガンは勝ち誇ったように笑みを浮かべていた。

 

「だけど、残念ながら相性は最悪かな。

 

もちろんおまえにとって。

 

出てこい。

 

そういって影の兵士を出していく・・・。

 

あたり一面に影の兵士が出現した。

 

感想

やっと旬が戦闘に参加しますね!

次回からが楽しみになりますw

 

ハイオークvs影の兵士

 

いったいどんな戦いになるのだろうか・・・非常にわくわくします!

 

そして2期開始から2週間。本場では113話が公開し、日本では昨日96話がピッコマにて公開されました。

 

やっとこさ日本も追いついてきております!

これからの話も本当に目が離せないので是非気になる方はピッコマで最新話をご覧ください!

 

自分も負けずにがんばって更新していきますのでよろしくお願いします。