俺だけLvアップな件-シユキのつぶやき-

俺だけLvアップな件を熱く語ってみんなに広めたい!!

第70話 ハイオークの戦闘での結果は・・・!?

ハイオークの動きがおかしい・・・。

 

今までは押されていてこのままでは全滅しそうな感じだった・・・。

 

何やら戦いやすくなった感じがする・・・。

 

それはつまり・・・

 

旬がばれない程度にハイオーク達を弱らせていたのだった・・・。

 

何匹かは異変を感じ取っていたが

 

旬は隠密中にハイオークを攻撃した。

 

旬は死んでいくのをただ見てるわけにはいかなかったのだ・・・。

 

通知が

レベルがアップしました

 

PT(パーティー)をサポートするだけでもレベルが上がったのだった・・・。

 

旬は

一人で全部倒してたらもう一レベル上がっただろうけど、ここはハンタースが大金は炊いて許可を取ったダンジョンだから、部外者の俺がでしゃばるわけにはいかない。

適度に手助けするぐらいにしておこう

 

そう思って行動していた。

 

ハンタースの攻撃隊も

「勝ったのか・・・。」

と恐怖から解放された安心感を得ていた。

 

攻撃隊は等驚いていた。

 

しかし、とあるメンバーの一人が

あの荷物持ちうちの攻撃隊を完全にバカにしてるわね。

マジックキャスターがいるのに隠密なんか使って隠れた気になってるなんて・・・。

と旬の行動がばれていた・・・。

 

そう思ってる人がいる中で

「ねぇ文くん。さっきハイオークが・・・。」

 

と旬が助けた女ヒーラーの人が事の事情を説明する。

外園隊長は見間違いじゃない?といっていたが、

リナと呼ばれる人がハイオークを真っ二つにできるわけがないと言う。

リナは私の念動力じゃほんの数秒間動きを封じるのがやっとだった・・・。

 

呪い系の魔法使いはうちにはいないし・・・

そもそもハンタースの二軍は火力系ばっかりで暗殺系すらいないと言う・・・。

 

旬がヤバイ・・ばれたか・・・と思っていた。

 

しかし、先ほどの旬の隠密を見破っていた人も

正体を隠しているのには理由があるみたいだから今回はみなかったことにしてあげようかしら

と優しく見守ってくれた。

 

そのおかげで全員が無事に生還できたのだ・・・。

 

外園隊長も

「実は俺も・・・。」

と言う。

 

それほどハイオークというモンスターは強敵だったのだ・・・。

 

攻撃隊のメンバーが外園隊長に向かって

「隊長、先に進むんですか?」

と聞くと周りのメンバーからも

・これはさすがに危ない気がする。

・入口からすぐのところにハイオークがいたから奥には何が出てくるかわからない。

・代表や副代表を呼ばないとうちの攻撃隊では危険。

・いったん外に出てヒーラーをあと二人と高い貫通力を持つ魔法使いがあと三人必要。

 

等意見が出た。

 

決定権は外園隊長。

しかしタンクの人からメンバーの補充を・・・という案があったためであったが、外園隊長は今回初めて隊長を任されたのだ・・・。

 

クリアすれば正式に攻撃隊の隊長になることができるものの、賢明な隊長であれば・・・

 

自ずと出る答えは決まっていた。

 

「では・・・

 

 

ひとまず撤収します。」

 

その言葉を聞いてみんな安心していた。

 

早く出よう・・・

 

メンバー達は入り口についたのだった・・・。

 

しかし、入り口を見ると・・・

 

入り口に結界をはられていた・・・・。

しかも高位魔術形式の・・・。

 

 

来るときはなかったが、どうやら攻撃隊全員閉じ込められたのだ・・・。

 

「これって解けないの?」

と聞く外園隊長に対してマジックキャスターの女性は

「時間をかければできないことはありません。」

と言う。

しかし、問題は・・・

ここまでの上位魔術を使うことができる存在がダンジョンの中にいるってこと・・・

 

引き返してよかった・・・やっぱりここは私たちでは攻略不可能だわ・・・

とマジックキャスターの人が結界を解こうとすると・・・。

 

攻撃隊全員がダンジョンのボスの魔力がわかってしまったのだ・・・。

 

このままでは全滅してしまう・・・そう思ったマジックキャスターの人は

「リナさん早く解きましょう!」

 

そう言ってリナと二人で結界を解く作業に入る。

ハイオーク戦で召喚した魔導士も加勢するも

「だけどこれ、そう簡単には解けなさそうだぞ!?」

と苦戦をしていた。

 

旬は

魔力を体感できないハンターたちですら感知できるほどの魔力の波長・・・!

スケールが違う・・・!

 

どうしてゲートの外からはこの魔力を感じられなかったんだ?

まさかここのボスは気配を消すことができるんじゃ・・・!

と考えていると結界を解いてる魔導士たちに異変が起こる・・・。

 

何やら魔法使いたちだけに呪いがかかったのだ・・・。

 

このままでは結界を解くことができない・・・。

 

「早く神聖魔法を使え!」

と言うも

後ろを振り向くと・・・

 

 

感想

めちゃくちゃ気になる終わり方です今回は!

さて、今回のボスはどうやら魔力を操作できるボスです。

なかなか強そうな相手に対して、果たしてハンタースの二軍メンバー達は無事に生還することができるのだろうか・・・。

 

次回に続く!!