俺だけLvアップな件-シユキのつぶやき-

俺だけLvアップな件を熱く語ってみんなに広めたい!!

第23話 プレイヤーのシステムが鳴り響く・・・。

右京 隼人達の攻撃隊が旬達と合流した。

 

あれ?ボス倒してんじゃん

なんで生きてるの?

 

とメンバー達はびっくりしていた。

 

まさか二人で倒したのか?

このボスデカいだけでしょぼすぎ・・・

 

メンバー達は諸菱くんの装備があったから勝てたのだと思っていた。

右京 隼人でさえも・・・

 

誰一人としてE級の旬を疑うことはなかった・・・。

 

ボスは諸菱くんが倒した。

あの装備には特殊効果がかかっている可能性がある。

敵に回すと厄介・・・

 

そう睨んだ右京 隼人はこう言うのであった・・・。

 

いい装備してるから検索してみたら親父さんすげぇ人じゃないか・・・

 

諸菱建設会長 諸菱 明成(もろびし めいせい)

 

お前の親父さんに話があるんだ・・・

だからお前にチャンスをやる

 

水篠を殺せ!

 

そう右京 隼人が言うと諸菱くんは驚いていた。

 

そいつを殺して俺らの共犯になるんだ。

お前が生き残る術はそれだけだ・・・

 

従わないと二人ともぶっ殺すぞ・・・・。

 

何躊躇してるんだ?どうせダンジョンで起こったことは外部に漏れない。

まさかD級のくせにE級が怖いのか?

 

 

そういうと諸菱くんは旬に向かって

 

水篠さん・・・

 

旬を心配する諸菱くん・・・それを見た旬は

 

気にしないで・・・

 

と優しく諸菱くんに言う。

 

馬鹿なことを考えていた。

そう思った旬は

弱いから裏切られるのは当然のことだ。

 

と諸菱くんにそう言った。

 

その一言を聞いた諸菱くんは旬を守り右京 隼人の攻撃隊とやろうと考えていた。

 

ボンボンを殺すのは惜しい・・・

そう右京 隼人が言うと付け加えとして

 

お前ら・・・人を殺したことがあるか?

 

その一言にシステムが反応する!!

 

 

突然システムが現れたことに旬は驚きを隠せなかった。

 

そんなことは容赦なく、コージが魔法で旬を攻撃してくるのであった。

 

【緊急クエストが発生しました】

 

〇クエスト案内

【緊急クエスト:敵を倒せ】

 

プレイヤーに悪意を持つ者達が現れました

全員倒し身の安全を確保してください

これに従わない場合ペナルティーが科されます(心臓が停止します。

残り人数:

倒した人数:0人

 

旬は勢いよく壁に激突した。

 

諸菱!そいつは死んだ。こっちへ来い

と右京 隼人がしつこく諸菱くんを誘う。

 

旬は考え事をしていた。

 

どうして・・・

どうして忘れていたんだ?

 

ここは・・・

 どこよりも弱肉強食の風潮が強い世界じゃないか・・・

 

そうか・・・

  

考えが麻痺してたんだ・・・

 

 何度も・・・何度も・・・・・

ダンジョンを周り・・・

 生死をさまよい・・・

 回復し・・・

またダンジョンに潜るのを繰り返すうちに・・・

 

ここが安全だと錯覚してたんだ・・・

 

敵・・・

 

システムが俺に殺人を強要する・・・。

 

 

脅迫!?

 

死にたくなければ殺せ?

 それとも俺が死ねば困るという意味なのか?

 

 

これは偶然でも好意でもない・・・・

 システムが必要としているんだ・・・

  

強い俺を・・・

 

俺を強くしたいんじゃない・・・・

 

 

考えながら旬が立ち上がると攻撃隊のメンバーが

 

まだ生きてるぞ?

と言う。

 

強い俺を求めているという意図が見えた・・・

 

理解した旬は更にこう発言したのだた・・・。

 

システムは俺を利用し、俺はシステムを利用する。

 

メンバー隊が

「コージさんも腕が落ちましたね~

E級ごときも一発で消せねぇのか?」

右京 隼人も続いて言う。

「コージ手加減するな。」

と苦笑いしながらもコージは不思議に思った。

 

いや・・・手加減なんてしてない・・・・

全力で殺しにかかったのになんで生きてんだ?

魔法がそれたのか?

と・・・そして旬がこう言う。

 

人の命を奪おうとしたってことは、それなりの覚悟ができてるってことだよな?

お前たちハンターなら・・・狩られる覚悟ができてるはずなんだよなって聞いてんだ

 

この発言に怒りをかったメンバーの一人が旬を殺すと名乗り出る。

 

「兄さん状況把握ができてないようだが?」

と旬に腕組をすると・・・

 

旬が【カサカの毒牙】でそいつの首を切り落とし殺したのであった・・・

 

一人目・・・・

旬は初めて人を殺す。

 

驚いたメンバー達。

"武器をどこに隠し持ってたんだよ!"

と思うも、右京 隼人が考える

油断したとしても純はD級・・・。

E級なんかがなんで!?

 

 

感想

ついに・・・旬がダンジョン内で人を殺しました!

まぁシステムの告知で殺さないと自分が死にますからね・・・・。

 

さてさて、気になる23話そして24話!

ここからが物語のスタートといっても過言ではないかと思います!

 

なぜ右京 隼人だけフルネームなのか・・・・

右京 隼人がなぜ諸菱の親父に話があるといったのか・・・

 

それは次の感想にてお答えします!!

 

本日は83話と84話の更新がありました!2話更新あると本当にうれしいですよね!

悪魔の城は長いし早く一気に読みたいから助かりますw

90話来る前には追い付くようにがんばります・・・(´・ω・`)