第19話 右京 隼人の計画
準備を終えていざダンジョンへ入ろうとするメンバー達。
改めてゲートの大きさにびっくりするメンバー達。
本当にC級?といいつつも協会が調査員を2度も送ったうえで確認した上でC級だと言うからC級だろと右京 隼人が言う。。
ゲートのサイズはあまり関係なく、着目するのは中から流れてくる魔力波動の数値。
協会で先に数値を測定してランクをつける。
B級以上の危険なダンジョンは普通大型ギルドの役目。
C級以下はさほど危なくない
俺の後についてきてください!と右京 隼人が言い、ゲートに入るメンバー達。
D級の諸菱くんは立派な装備をつけていた。
右京 隼人の攻撃隊もまた、全員ちゃんと装備をしていた。
ダンジョン内に入るも中は暗かった。
コージと呼ばれる魔法使いが右京 隼人の指示の元に明かりの魔法をつける。
ダンジョンには普段 夜光石が付いていて明るいらしい。
モンスターもいなく、あたりは混乱する中、旬の感覚能力が発揮する。
夜光石がないということは暗闇が好きなモンスターだということ。
いないのではなく、まだ姿を出していないだけ。
知性のあるモンスターなら暗闇では生活ができないとのこと。
視覚に頼らずに生きている・・・そして暗闇の中で群れを成して行動し、光を見ると駆け寄ってくる生き物とは・・・
音を聞いてすぐさま旬は
昆虫タイプのモンスターです!!
と右京 隼人に言う。
ドンドン音がでかくなり、どこから来てるのかわからないメンバー達。
そして旬の感覚能力により、
上から来るのがわかる。
多数の昆虫モンスター(蟻)がやってきた。
右京 隼人がタンクでヘイトを上げる。
モンスターが右京 隼人の元へやって来るや否やメンバー達はモンスターを狩る。
旬がメンバー達の連携を見て、
さすがC級ハンター。
隙のない連携プレイだ。
これだからヒーラーなしに攻撃隊を組むわけだな。
リーダーの右京さんもタンクとしての役割をちゃんと果たしているし、ダメージディーラーの攻撃タイミングも絶妙!
長い間、このメンバーでやってきたってのが見てわかる。
と絶賛していた。
ただ・・・ずっとヒーラーがいなかったからなのか
荒々しいと感じていた・・・
諸菱くんも装備で実力を補い、モンスターを次々と狩る。
旬のところに1匹のモンスターがやってくるが、旬は一発で蹴り殺したのであった。
ここで旬がなんかもどかしいと違和感を感じる。
魔法石は9等分(旬の分は含まず)と右京 隼人が言い、
なぜ、モンスターが上から来るのがわかったのかと旬に聞く。
旬は、勘・・・だと答える。
勘が鋭いんですね、おかげでスムーズに片付きました。
引き続きお願いします。
まぁ・・・あまり勘が鋭すぎても困りますけど・・・
と、意味深な言葉を旬に言う。
メンバーの一人が、モンスターは剣の切り傷だけでなく、噛みちぎられた跡があるとのこと。
討伐隊と戦う前にすでに傷を負っていたのかもしれないと言うと右京 隼人が
”カネのニオイ”がする。
という。
この違和感にピンと来た旬は諸菱くんに装備結構しただろ?と言うと、
レイドが初めてなんでお父さんがいいのを買ってくれたんです。
と旬に言う。
旬が、うまく説明はできないけど、気を付けたほうがいい。
と諸菱くんに警戒を促す。
何だ・・・・不吉な予感は・・・
感想
なにやらよからぬことを企んでいる右京 隼人。
旬の感覚能力すごいですよね。ここまで鋭いとすべてがわかってしまいそうな・・・。
このあとすぐに20話も公開していくので是非このよからぬ内容がわかるかもしれません!
それにしても・・・1話から見ると18話から旬の雰囲気がガラっと変わりましたよねw
そういうところも見どころなのでいろいろ一緒に見ていきましょう!!
あと、昨日壁紙を作ってみました。よかったら使ってみてください!作り終わったら気が付いたら寝てましたw