俺だけLvアップな件-シユキのつぶやき-

俺だけLvアップな件を熱く語ってみんなに広めたい!!

第142話 (先読みネタバレ注意) 旬の思惑に気が付いたのだろうか!?空港では大惨事に・・・。

アメリカの空港には旬が来るということで記者が集まっていた・・・。

 

副マスターと呼ばれる男に聞くと、

最近噂になっている日本のハンターが今日入国するからだと思います。」

と答えると、

「あぁ、彼がここに来るのか。」

 

ドイツ代表

<裁判官ギルド>

レナート・ニールマン

 

旬に近づこうとするレナートだった・・・。

 

しかし、旬に近づく途中で青ざめ硬直するレナートだった。

 

副マスターが不思議そうにレナートに聞くと、

 

「あれが・・・あれが見えないのですか?」

とレナートが答える。

 

不思議そうに答える副マスターだった。

 

旬は頭だけを後ろに向けた。

 

諸菱くんが旬が何かを気にしているのか尋ねた。

 

答える旬だった。

 

横を振り向き、再び諸菱くんが

「そういえば、犬飼課長は何しに来られたんですか?」

 

と言うと、

「水篠ハンターの警護の任務です・・・。」

と小声で話す犬飼課長。

 

諸菱くんは犬飼課長をからかうかのように再び聞き直すと落ち込みながら言う犬飼課長。

 

 

そう・・・旬の言う彼らとは・・・

 

アダムだったのだ・・・。

 

 

旬が言うと、アダムは

「ははは、最近までは、そうでした。しかし今は水篠さんの担当でもあります。

 

水篠さん以外の方は宿泊施設へご案内いたします。」

と言うと、

「賢太、犬飼課長と先にホテルに行ってて。」

と旬が言うと、諸菱くんは答えた。

 

アダムが表情を変え、

「水篠さんは・・・私達と一緒に来て頂けますか?」

 

と言うと旬は

父のことか?

と思い、表情に敵意を示す。

 

旬を見たアダムが慌てて

「あなたに害を及ぼすものではありません。

 

私達アメリカハンター局はあなたを尊重します。」

と冷や汗交じりに言うアダムだった。

 

アダムと一緒にどこかに向かう旬。

 

車の中で移動する旬とアダム達。

 

アダムが

「正直なところ、私たちは深刻な状況となっております。

 

アメリカの戦力の柱の1つであったクリストファー・リードハンターの死と共に、戦力の空白を埋めるために必死です。

 

クリストファーさんの死はまだ公表されていませんので、物事は表面的には穏やかなままですが・・・

 

私たち間もなくすべてのリソースを投資して、彼の代わりになるハンターを探す予定です。」

と言う。

 

旬は

「俺も候補者の一人ですか?」

と質問をすると、アダムは頷いた。

 

アダムはプロジェクターで資料を見せながら、

「あなたが知ってるように、

 

ルーン石の価値は、それが抽出されたモンスターの力に比例します。

 

人類史上最大の災いであり、誰もが思い出したくもない襲撃・・・

 

ドラゴンカミッシー。

shiyukichi.hatenablog.com

 

そしてそこから抽出されたルーン石・・・

 

私たちはこのルーン石の新しい所有者を探しています。」

 

どうでしょうか・・・

 

私たちの最新の提案は?」

とアダムが言う。

 

旬はプロジェクターの資料を見て何かを感じる・・・。

 

旬が言うとアダムは聞くと旬は、

「前の写真が見たいです。」

 

と言うと

カミッシーの死体のことですか?」

とアダムが聞くと、

 

アメリカはカミッシーの死体を無傷で保管していたんですか?」

と旬が言うと、アダムは口を濁らす。

 

旬は

「これはどこですか?まずそこに行きましょう。」

と言うと、アダムはよくわかっておらず、聞き直すと、旬は

「ハンター局に何の不満もなく俺の時間を与えた。

 

この程度の要求は出来ると思いますが。」

と言うとアダムは

「私の知識の範囲は、高等当局によって私が知ることを許可されたもののみ及びます。

 

カミッシーの死体の正確な場所もわかりません。

 

しかし・・・それが水篠さんの要求だったとしても、それらの当局から許可を得るのはそれほど難しいことではないと思います。

 

報告をしなければなりません。少しお待ちいただけますか?」

と言うと、

「とにかく待つなら一緒に行って待ちましょう。」

と旬が言うのであった。

 

何を言っても引かない旬に対してアダムは呆れた表情をしていた。

 

 

そしてこのまま二人はカミッシーの死体のあるところへ行くのだった・・・。

 

局長が呆れた表情で言うもアダムは答えると、

 

局長とアダムはしばし話し出す・・・。

 

そのまま部屋を出たのだった・・・。

 

 

局長が

「水篠ハンターは何のために死体を見たいんだと思う?」

と副局長に質問をすると

「私もわかりません・・・しかし確かなのは、彼は普通の観光客ではないということです。

 

スキルの価値は想像を絶するものです。

 

トップハンターは必要なルーン石を購入するのにお金を惜しみません。

 

スキルはハンターの強さを定義し、その強さは生活と同義です。

 

つまり、死体を見ることは、スキルを習得することよりも彼にとって価値がある可能性があるということです。」

と副局長が言うと、局長は

「彼の能力は、自分が倒したモンスターに関連しているのではなかったか?」

と言うと、局長の言葉とカミッシーの死体を見たいという言葉に引っ掛かった副局長は

まさか・・・!

 

もし彼が倒したモンスターではなく・・・

 

過去に死んだモンスターでも召喚獣にする事が出来るとしたら…?

と考え、驚いてしまった。

 

副局長は気づいてしまった・・・。

「なんて事だ・・・

 

水篠ハンターは・・・

 

カミッシーを召喚獣にしようと計画しています!」

と副局長が言うと、

 

「何・・・!?それが本当なら、許可することができない!

 

個人がそんなに強くなることは許されるべきではない!」

と局長は立ち上がるほどだった。

 

しかし、副局長が

「しかし・・・彼の要求を拒否した場合、友好的な関係を維持することが困難になる可能性があります。」

と言う。

 

局長自らが旬とアダムと一緒にカミッシーのいる地下まで同行することになるのだった・・。

 

エレベーターの中で局長が言うと、アダムがそれを旬に伝える。

 

 

 

局長に案内され、ロックを解除する局長。

 

旬はワクワクしていた。

 

そしてカミッシーの死体のそばまでやってきたのだった・・・。

 

局長が

「何百人もの精鋭ハンターを全て殺し、

 

最後に残った5人の国家権力級ハンターに倒された時の無傷のまま保存しました。

 

ハンター協会の本部で使用されるエネルギーは、カミッシーのルーン石から供給されています。

 

・・・満足されましたか?」

と説明をする。

 

旬はカミッシーに近づく・・・。

 

旬はガラス越しでカミッシーに手を差し出し、

「起きろ。」

と言う。

 

激しい衝突にすぐさま通知より、

 

【影の抽出に失敗しました】

【残り2回可能です】

 

旬はカミッシーを見つめ、そっと目を閉じる・・・。

 

ふぅ・・・とため息をつき、

 

再び目を開け、

「起きろ。」

と言うと・・・。

 

 

ガラス越しにカミッシーが激しく咆哮するのだった・・・。

 

感想

まさかまさかですよ!!

最後やばすぎないですかwww

 

さて、今回はアメリカについた旬。

偶然にも空港にはドイツの裁判官ギルドのレナートがいた。

 

仲良くなって損はないよと副マスターが思い、レナートが旬に近づくも、

 

レナートは旬の影の能力を察した。

 

視線を感じる旬だったが、敵意がないのかあまり興味がない感じ?

ただ外国人がこっちを見てるなって思ったのでしょうね・・・。

 

そして再びアダムと合流するも諸菱くんと犬飼課長はホテルへ案内され、旬と二人でどこかへ・・・。

 

父親のことかと不安はあったが、何やらルーン石の話。

 

プロジェクターで内容を見せるも、旬が興味を持ったのはカミッシーの死体。

プロジェクターでも影の抽出が可能か見えたんだと思います。

 

舞台はカミッシーの死体へ・・・。

 

アダムの表情とは裏腹になぜ旬がルーン石よりこっちにきたのかと不思議に思う局長。

 

副局長と話をし、狙いはカミッシーを影の兵士に入れることだとバレてしまう。

 

それでも旬との交流が優先され、案内される。

 

そして抽出へ・・・。

 

さて、これからどうなるのだろうか・・・!

 

はよぉ143話が気になるところですが、最近体調を崩し、昨日までの3日間は39度でさまよってました・・・。

 

コロナやインフルの検査をされるもあれはクソ痛い!!

 

鼻血が出るかと思いました・・・。

 

高熱でコロナ疑惑もあったため、病院では車待機。

 

39度で車内で3時間でふらふらになりながらも、なんだかんだ言って無事に元気になりました・・・。

 

これからも更新しますので当ブログをよろしくお願いします!

追伸:クリストファー・リードなのかレイドなのかどっちなんだろうとずっと迷ってましたが、リードに変更しました・・・。