俺だけLvアップな件-シユキのつぶやき-

俺だけLvアップな件を熱く語ってみんなに広めたい!!

第138話 (先読みネタバレ注意) 旬はレギアを助けたのだろうか・・・。そしてアメリカではもっと深刻な問題があるというのだが・・・。

「私が言ったように、奴らは戦争の準備をしています。

 

奴らはこの世界を戦場に変え、再び君主と戦おうとしています。」

とレギアが答えると、旬は

「よく分からない。

と不思議そうに言う旬だったが、レギアが

簡単な話です。

 

全てはお前の世界に魔力を注ぎ込むためです。」

 

モンスターが門から生まれた災難だとしたら、

 

魔力は門からの祝福だった。

 

ハンター達だけではなく、多くの一般市民がそう考えていた。

 

魔法石とルーン。

 

魔力が染み込んだこれらの物は、世界で最大のエネルギー源だ。

 

しかし、すべてが戦争の為の足場だった?

 

レギアが続けて言う。

力を持つ者の血を使うことほど、存在しない力を広める良い方法はありません。

 

だから、支配者は捕虜(モンスター)を使うことに決めました。

 

魔力の濃度が日によって大きくなっています。

 

それは魔獣の血から育てられた果物です。

 

魔力は世界に力を与えています。

 

やつらの計画は、戦争の影響を耐えることのできる強い世界を作ることです。

と長々と語る。

 

旬は

戦争とは?」

とレギアに聞くと、

君主と支配者の再戦です。

と慌ただしい言うが旬は

「おまえは以前から俺を狙っていると言うが・・・

 

何故だ?」

と質問をするがレギアは呆れた顔で、

本当に何も知らないのですね。

 

あなたの力は実際にはあなたのものではありません。

 

あなたがその力を所有しているという事実は、元の所有者が君主を裏切ったという証拠です。

 

あなたは君主と支配者の両方の敵になった。

と言うと旬は少し考える。

 

旬が言うと同時にレギアにはメモリーに保存されていた君主の姿と重なって旬が見えたのだった・・・。

 

レギアは驚いて二度見をするもすぐに旬だけとなっていた・・・。

 

レギアは

「君主と支配者たちは精神的な体を持っています。

 

霊体は殺されると破壊され、影になることはできない。

とレギアが言うも旬には・・・

 

不安な気持ちがあるのは何だ?

 

何か・・・何かがおかしい。

と感じていた。

 

レギアがせかせかと

「鎖を切断してくれ。」

と言うも、旬は

「お前は俺の側にいると言ったよな?」

と聞き返す。

レギアが答えながら旬が次々と鎖を斬っていく。

 

 

と思っていると旬が、

お前は人間側になるのか?」

と質問をすると・・・

 

レギアは信頼の制約によって答えることができなかった

 

 

旬は

「どうして答えない?

 

信頼の誓約のせいか?」

と言うも残れた鎖は少ない。

 

首の後ろにある何かが光った・・・。

 

「首の後ろに埋め込まれたルーン石・・・。

 

それがそこにある限り、お前は支配者たちの命令もきかなければならないだろう。

 

他のモンスターと同じく”人間を殺せ”と。

と、旬が言うと慌てたのかレギアが歯ぎしりをする。

 

慌てたのか鎖の斬れた右手で旬に掴みかかる。

 

しかし、旬はかわしながら、レギアの胸に短剣を突き刺す。

 

レギアは旬に噛みつこうとする。

 

旬はかわし、何度も短剣を突き刺す。

 

レギアは右手で旬を攻撃するも、旬は攻撃を再びかわす。

 

そして・・・何度も何度も斬られてしまうのだった・・・。

 

レギアは倒れてしまったのだった・・・。

 

【ダンジョンの所有者を倒しました】

 

【9人の君主の1人、始まりの君主”レギア”を打ち負かしました】

 

【経験値を計算しています】

 

【大量の経験値を受け取ったため、追加に時間がかかる場合があります】

 

旬はレギアから何かのルーン石を取り、

 

【レベルがアップしました!】

【レベルがアップしました!】

【レベルがアップしました!】

【レベルがアップしました!】

【レベルがアップしました!】

【レベルがアップしました!】

【レベルがアップしました!】

【レベルがアップしました!】

 

【レベル:122】

 

 

アメリカにてー

 

とある敷地内にヘリがやってくる・・・

 

訪れた人に向かって男が

「今日訪問があるとは聞いていませんよ。」

と言う。

 

国家権力級ハンター

クリストファー・リー

 

クリストファーが挨拶をすると、副所長が

緊急の問題でお話があります。

と言うとクリストファーが使用人に言う。

 

クリストファーの部屋にてー

 

クリストファーはアメリカに現れたS級ゲートの件で二人がやってきたのかと思っていたが、セルナ夫人が

「ゲートについて話し合うために来たわけではありません、クリスさん。

 

もっと深刻な問題が発生しています。」

とセルナ夫人が言うと、クリストファーが

「S級ゲートより深刻な問題ですか?」

と聞き返すと、セルナ夫人が

「クリスさん、

 

あなたは近々殺されるかもしれません。」

と言うとクリストファーは顔面蒼白になるほど驚いていた。

 

感想

旬はレギアを倒しましたね。

 

人間側につくと確認するも、レギアは人間側につくことができませんでした。

 

それは何やら怪しい首輪の後ろにルーン石が・・・。

 

旬の不安な気持ちが予想通りでしたね。

 

さて、巨人の君主との激闘は終わり、舞台はアメリカへ・・・。

 

何やらハンター局の副局長とセルナ夫人がとある住居にやってきました。

 

その男はなんと・・・国家権力級のハンターのクリストファーだった・・・。

 

彼に災う問題とはいったい・・・!?

 

マジ内容が濃い!

 

まったくもって展開が読めません!!

 

だからこそ俺だけレベルアップな件は本当に面白い作品ですのでアニメ化と言わず、もっと一般人に広がってほしい漫画です!!