俺だけLvアップな件-シユキのつぶやき-

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第140話 (先読みネタバレ注意)クリストファーに襲い掛かる者とは・・・!?

旬は日本に戻っていたが、スキルウィンドウを確認していた。

 

スキル:影の交換 LV.2

ジョブ固有のスキル
マナは必要ありません
ユーザーと選択した影の兵士の居場所を交換します。このスキルは3時間のクールダウンが終了した後にのみ再び使用できます。スキルレベルによってクールダウンが変わります。
待機時間:1時間54分11秒

影の交換を使ってDFNに戻ろうと思っていたのだった・・・。

 

愚痴をこぼしながらも以前の雫のことを考える。

 

shiyukichi.hatenablog.com

そういってDFNに戻れるまでブラブラとダンジョンを探す旅にでかけるのだった・・・。

 

 

クリストファーの自宅にてー

 

時刻は夜だった・・・。

 

寝ているクリストファーだったが、

 

異変を感じたのか目を覚ます。

 

ダウンを羽織り、通路に出るも・・・

 

客室まで来たのかワインを持つも、

 

床に落としてワイングラスを割るクリストファーだった。

 

しかし、落とすも割れる音はしなかったのだった・・・。

 

しかし、異変に気が付いたクリストファーは辺りを見回す。

 

叫ぶクリストファー。

 

クリストファーは副所長の言葉を思い出す・・・。 

 

 

クリストファーの前に何者かが姿を表す。

 

クリストファーは男をじっと見つめるも、

 

さらに後ろに現れた者たちを横目で見つめ、

 

目の前に現れた男が、

「人間を助けようとしながら戦い続けると、何も救うことができなくなります。

 

光の破片よ。」

としゃべるも、クリストファーには何を言ってるのか分からなかった・・・。

クリストファーは顔面蒼白になり、驚いていた。

 

目の前に現れた男は

「静かに・・・あなたとは話していません。

 

あなたと繋がっている相手と話しています。」

と男がいうも、クスッと笑った態度にむかついたのか

クリストファーは変身したのだった。

 

「少なくとも1人は私の手で殺してやる。」

というと後ろにいた二名がつぶやいていた。

 

クリストファーは

「死ね、クソモンスター共がぁ!」

といい、目の前にいた男を攻撃しようとしていた・・・。

 

攻撃が当たったのか、クリストファーの屋敷に衝撃が走る・・・。

 

 

 

 

DFNにてー

 

ステータス

名前:水篠 旬 レベル:122
職業:影の君主
称号:悪魔ハンター(他2)
HP:65,230 MP:115,160
疲労度:0
筋力:292 体力:281
速度:305 知能:310
感覚:277 AP:0
物理ダメージ減少:65%

 

スキル

パッシブスキル:
(不明)LV.MAX、根性 LV.1、短剣の達人 LV.MAX

アクティブスキル:
疾走 LV.MAX、殺気 LV.2、乱刀 LV.MAX、潜伏 LV.2、支配者の権威 LV.MAX

【職業専用スキル】
アクティブスキル:
影の抽出 LV.2、影の保管 LV.2、君主の領域 LV.2、影の交換 LV.2

 

アイテム

【装備中アイテム】
貪欲の玉(S)、悪魔の君主の耳飾り(S)、悪魔の君主の首飾り(S)、悪魔の君主の指輪(S)、求道者の上着(A)、求道者の手袋(A)、求道者のパンツ(A)、求道者の靴(A)

 

旬はDFNに戻ってきていた・・・。

 

スーツを着て、旬は車に乗っていた・・・。

 

同乗者の人が、説明を受けていたが、旬は

DFNで過ごすのも最後の日か。

と思っていた。

 

ベルが旬にささやくも、旬は唖然として答える。

 

旬を迎えたセレモニー(?)は無事に終え、DFNを後にして旬は飛行機に乗った・・・。

 

飛行機の中で旬が言うと、隣にはアダムがいた。

 

アダムは

「一度お会いしただけなのに、私を覚えていらっしゃるのですね。

 

またお会いできて光栄です。」

と言う。

 

しかし旬は

まぁ、ベルが彼の名前を教えてくれたんだけど。

と思っていると横からベルが

「王よ!彼の名前はアダムです!アダム・ホワイト!

 

名前を間違えてはいけません!

 

王としての評価が悪化します!」

とつぶやくのだった・・・。

 

 

これを見てください。」

と持っていたノートパソコンをその場で開く。

 

動画を再生するアダム。

 

 

動画が再生されていると、旬は

「この動画はなんですか?」

と聞くと、アダムが

「ここ・・・後半を見て頂ければ・・・

 

火災を起こしたのはクリストファー・リード、国家権力級ハンターの一人です。

 

1800人の消防士と14人のトップレベルの魔法タイプのハンター彼が起こした炎を消すために動員されました。」

と答えた。

 

アダムは静かに頷く。

 

「私達も信じられないのですが、彼を見つけた時、彼はすでに死んでいました。

 

そしてこれが・・・

 

ハンター局で最も有力な容疑者だと考えている男の写真です。」

アダムは旬に旬の父親の写真を見せると・・・

 

旬は支配者の権威によってアダムを締め付けていた・・・。

 

 

旬は怒りに満ちながら

「もしこれが・・・冗談なら・・・

 

あなたは生きてここから出られない。

 

周りに見せつけるかのようにパソコンも一瞬でぐちゃぐちゃにつぶす・・・。

アダムを助けようと護衛の二人が立ち上がるも、アダムが護衛に言う。

 

アダムは続けて旬に説明するかのように

写真の男はダンジョンから出てきました!

 

あなたが思っている人ではないかもしれません!」

と言うと旬は

「ダンジョン・・・?」

と聞くと、アダムは

彼が発した魔力エネルギーはモンスターと一致し、警告なしに私たちのS級ハンターを攻撃しました。

 

数ヶ月前にハンター局本部での爆発事件を覚えていますか?

 

世界的ニュースになったものです。」

と説明するも旬は

「父がそれを起こしたと・・・?」

と聞く。

 

支配者の権威によってアダムの首を絞めていたが旬はそれを解く。

 

アダムは膝をついてゲホゲホッと言いながらも、

「彼は私たちのハンターを打ち負かした後、姿を消しました。

 

その後、ハンター局はひそかに彼を捜索しました・・・。

 

しかし、まるで蒸発したかのように、痕跡も見つかりませんでした。

 

私は水篠ハンターの気持ちは理解しています。

 

しかし、問題の事実は、彼のプロフィールは、彼がこれに責任がある可能性が最も高い犯人であることを示唆しています。」

と丁寧に説明した。

 

旬が不思議そうに

「なぜこの写真を見せてくれたのですか?」

とアダムに聞くと、

国際ギルド会議。

 

世界有数なギルドの代表者が集まる今年の会議では、

 

アメリカのハンター局はこの男に指名手配を出すつもりです。

 

言い換えれば、調査はもはや秘密にされません。」

 

と、アダムは顔面蒼白になりながら、旬に説明した。

 

旬はじっとこれを聞いていた・・・。

 

感想

セルナ夫人の予言がもはやあたってしまいましたね。

 

あれだけ焦っていたクリストファーですが、違和感を感じ模索しているととある男に出会います。

 

その男はクリストファーではなく、後ろの二人に用があったのかしゃべるも

 

魔獣語でクリストファーにはわからず、クリストファーは馬鹿にされたのかと思い言い返すも、その男はにやりと笑い答えた。

 

怒りに満ちたクリストファーは白川社長と同じように変身できるタイプのハンターだった。(個人的に変身が好きなので生きてほしかった・・・。)

 

その姿を見た後ろの二人は精霊化!?と驚くもクリストファーは瞬殺される。

 

光輝の破片・・・君主・・・。

 

光と闇・・・。

 

これはいったい何を意味するのだろうか・・・。

 

そんな中、旬はDFNで歓迎されるも帰りの飛行機でアダムと遭遇し、クリストファーが死んだことを知る。しかも、ベルがかわいい・・・w

 

誰・・・。と言う間もなく、アメリカの国家権力級ハンターが殺されたという事実は変わらず、犯人は旬の父親と断定される・・・。

 

しかもしれが、今年の国際ギルド会議でアメリカはジュンイチロウを指名手配と・・・。

 

旬の家族はどうなるのだろうか・・・。

 

舞台はDFNからアメリカへと移り変わるのだった・・・。